マイクロソフト(マイケル・ローディング社長)は4月11日、同社が提供するITプロフェッショナル向けサービス強化の一環である「TechNet Plus サブスクリプション」において、すべての新サービスが利用可能になったと発表した。
「TechNet Plus サブスクリプション」は、同社製品の評価/導入/サポートに関する技術情報/評価用ソフトウェア/製品ベータ版、および充実したサポートサービスを提供することで、ITプロフェッショナルの日々の問題解決とテクニカルスキルの育成を強力にバックアップする有償の年間契約サービス。
1月からの先行提供では、従来の試用期間付の評価版ソフトウェアに代わり、期間無制限の評価用ソフトウェアの提供を開始しており、ITプロフェッショナルが都合の良いスケジュールで、より柔軟に最新製品や技術の評価を行えるようになっていた。
今回、「TechNet Plus」会員向けに提供開始したのは、(1)同社のWeb上で提供されている情報のなかから必要な情報の検索を支援する、1対1のオンラインチャットによる情報案内サービス「オンラインコンシェルジェサービス」、(2)技術的な問題を迅速に解決できるよう有償で提供するインシデント形式のテクニカルサポート「マイクロソフトプロフェッショナルサポート」─―の2つ。
「マイクロソフトプロフェッショナルサポート」では、2インシデント(2案件分)に限り無償で利用できるほか、「マイクロソフトプロフェッショナルサポート」または 「マイクロソフトプロフェッショナルサポート24」を、インシデント数の制限なく通常価格の20%引きで購入できる。
各種サービスの利用方法は、会員向けに直接案内するほか「TechNet Online」上でも紹介している。