Intelは米国時間1月3日、One Laptop Per Child(OLPC)プロジェクトから離脱し、OLPCの役員会からも人員を引き上げる方針を発表した。これはOLPCの役員会がIntelに対して、新興市場向けの他の取り組みを支援するのを中止するように要求した後のことである。
OLPCはマサチューセッツ工科大学(MIT)教授のNicholas Negroponte氏が主導している慈善プロジェクトであり、世界の貧しい子供たちに100ドルのノートPCを販売することを目的としている。
しかしOLPCでは2007年10月に、プログラム立ち上げを資金的に援助するドナープログラムを通じて200ドル版ノートPCの販売を開始していた。
Intelの広報担当者であるChuck Mulloy氏は、OLPCの役員会は「Intelに『Classmate PC』などのOLPCでないプラットフォームへの支援を中止するように要請していた」と述べている。「OLPCは当社がOLPCシステムへの支援に専念することを望んでいた」(Mulloy氏)
OLPCプロジェクトの関係者にコメントを求めようとしたがすぐには連絡が取れなかった。
Mulloy氏によるとIntelは6カ月の話し合いの後に離脱を決定したという。
Intelは2007年に発展途上国市場向けのノートPCであるClassmateを導入した。2008年にはそれ以外にも複数のプロジェクトを推進する可能性が高い。
「当社は常に多くのソリューションが出てくる可能性があると述べてきた。最も重要な優先課題はニーズに応えることだ」とMulloy氏は述べている。
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