デル、PC出荷台数第2位に復帰--アイサプライ調査

文:Erica Ogg(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル

2010-09-03 11:49

 iSuppliは米国時間9月2日、2010年第2四半期のPC出荷台数の調査データを公開した。それによると、Hewlett-Packard(HP)が1495万台で第1位となり、以下、Dellが1054万台、Acerが1019万台、Lenovoが832万台、東芝が445万台となったという。

 Acerは、ここ2年間急速に成長し、2009年10月以来第2位の座にあったが、出荷台数が前四半期から6.2%落ち込み、第3位となった。なお、Dellの出荷台数は前四半期より1.2%少なかった。一方、PC市場全体は1.1%増加し、出荷台数は8250万台だった。

 iSuppliのアナリストMatthew Wilkins氏は、Acerの出荷台数の減少は同社がノートブックに注力していることと関係があると考えている。法人顧客が「Windows 7」を搭載したPCへの買い替えをゆっくりとだが着実に始めているため、デスクトップの出荷が増えており、PC市場の成長につながっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]