仮想化ソフトウェアベンダーのグローバルリーダーであるVMwareは現地時間11月1日、最近足掛かりを築いたばかりの中国市場で急拡大を目指していることを明らかにした。
VMwareは半年の間に35名で構成される研究開発チームを作ったが、このチームを2009年までに350名に拡大することを考えている。
「中国に進出する理由は多数ある。中国は広大な国で、多くのITインフラを持っている」とVMwareの最高経営責任者(CEO)Diane Greene氏は述べている。
VMwareの株式の86%は、データ記憶装置およびソフトウェアを製造しているEMCが保有している。VMwareは、1台のコンピュータで複数のOSを同時に作動できる仮想化ソフトウェアの市場で、3分の2以上のシェアを占めている。
2007年出荷される、仮想化ソフトウェアを搭載したサーバの予想は5%未満だが、VMwareや、Microsoftなどの新たなライバル企業にとって、成長の見込みの高い市場となっている。
VMwareのビジネスソフトウェアの売り上げは堅調で、市場トップに立つと予想されており、第3四半期の利益は3倍増を記録した。VMwareは数四半期において売上高を前年度比で倍増させている。
8月に株式を公開したVMwareの市場価値は約400億ドルで、Microsoft、Oracle、SAPに続く、世界第4位の株式上場ソフトウェアメーカーである。
VMwareでは、同社の製品は、ITインフラをより効率的に利用したいと考えているあらゆる組織、業界、政府機関で利用可能だと考えている。
Microsoftも仮想化ソフトウェア市場に参入しているが、アナリストは、第3世代のテクノロジを持つVMwareが依然として2〜5年リードしていると推定している。
「仮想化ソフトウェア市場は大きな市場であり、当然のことながら、競争相手が大勢いる」とGreene氏は述べている。
この記事はReutersのニュースを契約の下、シーネットネットワークスジャパン編集部が編集したものです。海外Reutersの記事へ
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