Sun Microsystemsは米国時間1月7日、ベルギーに本拠を置くクラウドコンピューティングの専門企業Q-layerを買収したと発表した。
Q-layerの技術によって、パブリックとプライベートの両方のクラウドコンピューティングに自動化が加わり、企業はデータセンターアプリケーションの管理と配置の簡素化が可能になる。同社のソフトウェアを利用すれば、顧客はサーバ、ストレージ、帯域幅の面で柔軟性が高まると、Sunは述べる。
テクノロジ分野の他の多くの企業と同様、Sunは自身をクラウドコンピューティングに方向を合わせている。クラウドコンピューティングとは、相当な割合のデータとコンピューティングリソースが、ローカルマシンから離れ、中央でホスト管理されるという従来の概念をウェブに焦点をあてたものである。
このたびの買収に関する詳細は明らかにされていない。Q-layerは2005年の創業である。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ