Hewlett-Packard(HP)にOpswareを売却してから2年後、Marc Andreessen氏は、HPの取締役会に加わることになった。
HPは米国時間9月17日、同日付けでAndreessen氏が取締役に就任したことを発表した。HPの会長兼最高経営責任者(CEO)であるMark Hurd氏は発表声明を出し、Andreessen氏について「ソフトウェアの先駆者として、そのリーダーシップがインターネットの発展を支えてきた人物である。(中略)Andreessen氏の起業家としての背景および業界での豊富な専門知識は、HPの取締役会にとっても歓迎すべき存在である」と語っている。
Andreessen氏とHPの関係は数年前から続いており、HPが2007年に16億ドルでOpswareを買収した時に頂点に達していた。その後、Netscapeの共同創設者としても広く知られるAndreessen氏は、ソーシャルネットワーク作成サービス「Ning」で指導的な役割を担ったり、新たなベンチャーキャピタルとなるAndreessen-Horowitzを立ち上げたりしてきた。Andreessen氏は、eBayおよびFacebookの取締役でもある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ