AMD、予想を上回る2010年第2四半期決算を発表

文:Larry Dignan(ZDNet.com) 翻訳校正:中村智恵子、福岡洋一

2010-07-16 14:05

 Advanced Micro Devices(AMD)は米国時間7月15日、2010年第2四半期の決算を発表した。ノートPCの需要に牽引され、予想を上回る結果となった。

 AMDの発表によると、同四半期の純損失は4300万ドル(1株あたり6セント)、売り上げは前年同期の11億8000万ドルから増加して16億5000万ドルとなった。非GAAPベースでは8300万ドル(1株あたり11セント)の利益を計上した。ウォール街のアナリストは1株あたりの利益6セント、売り上げ15億4000万ドルと予想していた。

 最大のライバルであるIntelと同様に、PC需要増加の恩恵を受けたとAMDは説明した。Intelも、またGartnerやIDCといった調査企業も、企業のアップグレードサイクルが本格化していることを示唆していた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]