ソフトイーサは9月16日、VPNシステム「VPN 2.0」(仮称)のリリース候補版(RC)1を9月30日に公開すると発表した。RC1では、新たに住民基本台帳カードと連携したユーザーの認証ができる。Windows版のほか、Linux、FreeBSD、Mac OS X向けのバージョンも提供する。
VPN 2.0 RC1は、住民基本台帳カードと対応スマートカードリーダーによるユーザー認証が可能である。従来、スマートカードに含める電子証明書の運用には大きなコストがかかっていたが、住民基本台帳カードは一般的に安格で取得可能であるため、安価な対応スマートカードリーダーを購入するだけで、個人レベルでもPKI認証の利用が可能となる。
製品版VPN 2.0は11月30日に発売する。販売および契約の窓口業務は、子会社のソフトイーサVPNが9月16日に開始した。ソフトイーサVPNは、SoftEther 1.0(CA 1.x)からVPN 2.0への移行やVPN 2.0早期導入、OEM提供などの相談にも対応する。製品の詳細は、ソフトイーサのウェブサイトに掲載してある。
また、SoftEtherを開発し、VPN 2.0の開発責任者でもあるソフトイーサ代表取締役社長の登大遊氏は、9月15日付けでマイクロソフトからMost Valuable Professional(MVP)を受賞した。「技術力および過去1年間における活動などが評価された」(ソフトイーサ)。
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