パナソニック コミュニケーションズとKDDIは11月29日、KDDIの無線LAN対応携帯電話「E02SA」を活用した内線ソリューション「OFFICE FREEDOM(オフィスフリーダム)」を協業して提供することを明らかにした。
E02SAは、社内のIP-PBXの端末として収容することで、社内では無線LAN対応のIP内線電話、社外ではauの携帯電話として利用できる。パナソニック コミュニケーションズ製のIP-PBX「IP-Digaport J II/X II」と連携することで、ビジネスの機動性を高めると両社では説明している。なお、今回のサービスに対応するIP-Digaport J II/X IIは、2007年度中に提供する予定。
今後両社は、IP-PBXと無線LAN対応のau携帯電話を活用したモバイルソリューションを展開し、ユーザーにより一層のメリットをもたらすサービスの提供を進めるという。