Windows次期バージョンの正式名称が「Windows Vista」に決定した。
同社によると、Vistaの最初のベータ版は8月3日までにリリースされる予定だという。ただし、このベータ版は開発者とIT関連のプロフェッショナルをターゲットにしたものになると、Windows製品開発担当ゼネラルマネジャーのBrad Goldbergは説明した。
また、来年後半に予定されるVistaのバージョン1.0発売に先立ち、一般ユーザーをターゲットにした第2弾のテストバージョンが投入される可能性も高いと、同社は語った。
さらに、Microsoftは8月3日までに同OSのサーバ版もテストを開始する予定だ。同サーバOSの製品版は2007年に発売される予定となっている。同社によると、こちらの方にはVistaという名前が付かず、Windows Serverの「現行の命名手法を継承」するという。現行バージョンは「Windows Server 2003」と呼ばれている。
同社は、Windowsの次期バージョンについて、約8カ月前から製品名の候補を検討してきた。
「どの名前であればクリアという概念を伝えられるかを探り出すために、フォーカスグループを作って調査を進めてきた。Vistaという名前ならクリアの概念を捉えていると思う」(Goldberg)
Goldbergによると、新しい名称はジョージア州アトランタで21日に開催されたMicrosoftの営業関連イベントに集まった約1万人の参加者の前で披露されたという。
Vistaという愛称は、同社が従来からWindowsの名称に使用してきたバージョン番号や頭文字を用いる命名法とは異なっている。Microsoftによると、2001年10月にデビューした現行バージョンのWindows XPは、「experience(経験)」の略だという。
Vistaは、セキュリティを改善すること、新たな方法で情報を整理できること、そして外部機器とシームレスに接続できることの3つを目標に設計されていると、同社は述べている。Goldbergによると、Microsoftは8月3日に、Vistaの仕様に関する新たな詳細を明らかにするという。
MicrosoftがLonghornに関する計画を最初に発表したのは2001年のことだった。同社は当初、同OSを2004年に発売する考えだったが、その後数回にわたって仕様の改良と発売日の変更を行ってきている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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