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PC販売台数、「Windows Vista」一般発売の週に前週比173%増--米小売調査

米国時間2月8日に発表されたあるレポートによると、「Windows Vista」が一般発売された週はPCの小売販売が急増したという。PCの販売はVista発売までの5週間は低迷していた。

文:Dawn Kawamoto(CNET News.com)
翻訳校正:編集部  2007年2月9日 13時12分

 Current Analysisが米国時間2月8日に発表したレポートによると、「Windows Vista」が一般発売された週はPCの小売販売が急増したという。PCの販売はVista発売までの5週間は低迷していた。

 同レポートによると、米国の小売店では1月28日〜2月3日までの1週間で、PC販売台数が前の週より173%も増加したという。Current Analysisはさらに、Vistaが登場した同週におけるPC販売台数は前年同期と比べても67%多かったと述べる。Microsoftの新OSであるVistaを搭載したコンピュータは1月29日深夜の発売され、各地でイベントが催されたが、Vistaの発売はこれまでのWindows発売時と比べると盛り上がりに欠けると報道される場合が多かった。

 このレポートによると、(個人向けに発売された2種類のバージョンのうち)高価格版を搭載したPCに対する需要の方が高かったという。

 例えば、ノートPCは「Vista Home Premium」を搭載した製品の販売が全体の76%を占める一方で、「Vista Home Basic」を搭載した製品の販売は16%にとどまったという。Vista Home Premium搭載ノートPCの平均販売価格は863ドルで、Home Basicバージョン搭載ノートPCの平均販売価格は616ドルだったと、同レポートには書かれている。

 アナリストらの指摘によると、Vista Home Premiumはコンピュータの扱いに慣れている中級ユーザーから好感触を得ているという。こうした人々はノートPCを好む傾向もあるという。

 Current AnalysisのリサーチディレクターSamir Bhavnani氏は、「Vista Home Basicはエントリーレベルのコンピュータユーザー向けで、Vista Home Premiumほど視覚に訴える要素がない」と語っている。

 Vista Home Basicには、高価格バージョンのような高度なメディア機能や見栄えの良いグラフィックス機能がない。

 デスクトップ機でも、Vista Home Premiumを搭載した製品に対する需要の方が高かったが、その差はノートPCほどではなかった。 販売されたデスクトップPCのうち、Vista Home Premium搭載PCが占めた割合は59%で、Vista Home Basic搭載PCの割合は33%だった。

 このレポートは、Best Buy、Circuit City、CompUSA、Staples、Radio Shackの大手小売業者5社の販売台数を元に作成された。

 Bhavnani氏は、「(1月28日〜2月3日の)期間中は、どの小売業者もスーパーボウルを意識して大型テレビを売ることに力を入れていた。そのことを考えると、この数字は上出来だ。今週は、多くの小売業者がVistaに力を入れている」と述べる。

 同氏はさらに、Vistaの6カ月後の販売成績の方が、発売第1週目のデータよりもかなり強く同製品の成功を印象づけることになるだろう、とも指摘した。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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http://japan.zdnet.com/news/os/story/0,2000056192,20342714,00.htm
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