マイクロソフトは4月11日、「Windows Vista Service Pack 1(SP1)」の提供にあわせたキャンペーンの一環として、SP1適用済み新パッケージ製品の価格を改定すると発表した。
SP1適応済みのパッケージは4月25日より販売される。価格改定の対象となる製品は以下のとおり(価格はすべて参考価格で、税抜き表示)。
- Windows Vista Ultimate 通常版 SP1 適用済み: 4万8800円(現行価格、以下同)→ 3万8800円(新価格、以下同)
- Windows Vista Home Premium アップグレード版 SP1 適用済み: 1万9800円 → 1万7800円
- Windows Vista Home Premium アカデミック アップグレード版 SP1 適用済み: 1万7800円 → 1万5800円
またマイクロソフトでは、SP1出荷記念として、Vistaへのアップグレードを促進するため「アップグレード版 特別優待パッケージ」を25日より1万本限定で販売する。価格は、「Windows Vista Home Premium アップグレード版 特別優待パッケージ SP1 適用済み」が1万5980円、「Windows Vista Home Basic アップグレード版 特別優待パッケージ SP1 適用済み」が9980円(それぞれ参考価格、税抜き)となる。
これらの取り組みは、同社が「決めるなら、この夏。」というキーワードの下で展開する夏のキャンペーンの一環だ。このキャンペーンではほかにも、先進ユーザー向けウェブサイト「Ultimate Style」を開設し、Windows Vista Ultimateユーザーを初めとする先進ユーザー向けにデジタルライフスタイルの提案も行う。