Microsoftは米国時間5月13日、サーバOS「Windows Server 2008」をベースにしたサーバ製品2種類の「公開プレビュー」版のリリースを発表した。
この2製品は、一方がスモールビジネス向け、もう一方が中規模企業向けで、Windows Server 2008に「Exchange Server 2007」などのソフトウェアをバンドルすることで、各製品を個別に導入する場合よりも安く購入でき、より簡単にインストールできるようにしている。
一方の製品は「Windows Small Business Server 2008」で、既存のスモールビジネス向け製品のバージョンアップ版。もう一方の製品は「Windows Essential Business Server 2008」(開発コード名:「Centro」)と呼ばれる新製品で、小規模なIT部門を抱える中規模企業をターゲットにしている。
Essential Business Serverのリリース候補版はすでにダウンロード可能で、Small Business Serverについても数週間中にダウンロードできるようになる見込みだ。ダウンロード開始により、両製品とも公開テスト向けに広く入手可能となる。これまではどちらも、しばらくの間、限定的なベータテスト用に提供されていた。
Microsoftの上級製品マネージャー、Joel Sider氏は「需要が大いに高まっている。大勢が製品を一通り試してみたいと望んでいる」と語った。
両製品の最終リリース時期は2008年内を予定している、とSider氏は述べた。
これら2つの製品にはそれぞれ、スタンダード版とプレミアム版が用意されており、サーバソフトウェアの費用に、クライアントアクセスライセンス(CAL)の数に応じた費用を加えた価格体系となる。とはいえ、大まかには、Essential Business Serverはすべてのコンポーネントを個別に購入するより約30%安価になり、Small Business Serverは35〜45%安くなる、とSider氏は説明した。
Microsoftは、Small Business Serverについて今回から価格のバランスを変更し、サーバソフトウェアの価格を上げ、CALの価格を下げている。Sider氏によれば、大抵の場合、企業が支払う料金は以前より安くなるが、ごく小さな規模の企業では、料金が高くなる可能性があるという。
「一部のケースでは(高くなることが)あり得る。だが、高くなってもだいたい200ドル程度だろう」とSider氏は語った。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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