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クラウドコンピューティングからシンクライアントを考える:その2(ZDNet Japanブログより)

前回、日本でシンクライアント・ハードウェアの普及のきっかけとなったのが、「個人情報保護法」の施行と「Windows XP Embedded」であることについて述べた。注目したいのは、なぜ「Windows XP Embedded」の登場がシンクライアント・ハードウェアの普及に一役買うことになったのか、ということである。

若井 直樹  2008年10月6日 16時58分

 前回、日本でシンクライアントハードウェアの普及のきっかけとなったのが、「個人情報保護法」の施行と「Windows XP Embedded」であることについて述べた。上記の2点がシンクライアント普及の背景にあったために、シンクライアントについて語る場合、「データ」をローカルストレージに記憶させるのではなく、サーバ側にあるストレージに記憶させるという点にフォーカスされるようになったことにもふれた。

 「個人情報保護法」の施行は、各企業に対して早急に個人データの保護を求めた。そして情報漏洩の多くがPCのハードディスクから漏洩していることもあって、証券会社や保険会社のなかには、緊急措置としてクライアントPCのハードディスクを使用できないようにロックするためのソリューションを購入する企業もでてきた。

  注目したいのは、なぜ「Windows XP Embedded」の登場がシンクライアントハードウェアの普及に一役買うことになったのか、ということである。もともとのシンクライアントの定義からすれば、もっともピュアなシンクライアント環境とは、「ホスト―端末システム」、つまりダム端末によって構成される環境である。

 ではなぜ「Windows XP Embedded」が、つまり構成変更可能な「Windows XP Professional」が必要だったのだろうか?もちろんその理由は一つではない。中でも重要な理由は、レガシー・システムをシンクライアント環境にマイグレーションしなければならないという点と、クライアントOSとしてWindows以外のOSにたいする信頼や認知が低いという点にあったといえよう。

全文はこちら--「アジアIT通信」

http://japan.zdnet.com/news/os/story/0,2000056192,20381475,00.htm
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