アップル、「Mac OS X 10.5.6」アップデート時の問題を認める

文:Tom Krazit(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-12-19 17:13

 Appleは、一部のユーザーが「Mac OS X 10.5 Leopard」の最新アップデートをインストールする際に発生していた問題を認めた。最新アップデートは米国時間12月15日にリリースされている。

 Appleは同社サイトに掲載したサポートドキュメントで、「Mac OS X 10.5.6」をインストールする際に、「Configuring installation(インストールの設定中)」がウィンドウで表示されている段階でMacが停止する問題を記述している。これは恐らく、Software Updateプロセスに不完全なアップデートが入り込んだためで、Mac OS Xが、ダウンロードされた差分のアップデートをインストールしようとした場合にこの問題が発生するという。

 Appleは、この問題が発生するか、すでに発生してしまった場合、Software Updateを中止して、問題のアップデートを削除し、アップデートを再ダウンロードすることを推奨している。同社のサイトから、統合アップデートではなく、スタンドアロンのアップデートを選択した場合も同じ問題が発生するかもしれない。心配な場合は、統合アップデートを選択したほうがよい。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]