Microsoftは米国時間3月18日、「Windows 7」の初めてのサービスパックに関する沈黙を破り、同サービスパックで提供されるのは既にリリース済みのものを多く含むマイナーなアップデートだけになる予定だと述べた。
「 Windows 7のSP1に含まれるのはマイナーなアップデートだけだ。そして、それには『Windows Update』を通して既にリリース済みのアップデートが含まれる」とMicrosoftのブロガーであるBrandon LeBlanc氏はブログ投稿の中で述べた。
LeBlanc氏によると、Microsoftは同サービスのベータ版および最終版のタイムフレームについて、まだ発表できる段階にはないという。しかし、企業はそのアップデートがリリースされるまで待つべきではない、とLeBlanc氏は述べた。
サーバサイドについては、「Windows Server 2008 R2」のサービスパックには「Microsoft RemoteFX」および「Dynamic Memory」の2つの新しい仮想化機能が含まれる。Windows 7 SP1にはRemoteFXのクライアントサイドサポートが含まれる予定だ。
Microsoftは、Windows 7のサービスパックが完成したら、公式サイトからのダウンロードおよびWindows Updateを通して提供を開始すると述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ