米国時間8月6日午前に、Twitterへとアクセスできない状態が数時間続き、その後も異常にサービスが遅くなったり、散発的にタイムアウトとなったり(あるいは一層明確なダウンタイムが見られたりする)という状況が続いた。Twitterは、その原因が「進行中の」DoS(サービス拒否)攻撃にあるとしたものの、さらなる詳細に関しては特に明らかにしていない。また、FacebookもDoS攻撃の対象となり、提供機能のいくつかが機能不全または速度低下に見舞われたことを認めている。
筆者の「TweetDeck」クライアントのタイムラインから判断するに、こうした一連の問題が発生したのは太平洋夏時間午前6時頃と考えられる。
Twitterのスタッフは「現在原因の究明に努めており、まもなく最新の情報を提供する」と、Twitterのステータスを知らせるブログへ午前6時43分に書き込んだ。
その後、同社は午前7時49分に「現在、DoS攻撃への対処に追われており、まもなく再び最新の情報を提供する」との投稿を行った。
午前8時15分頃には、Twitterのステータスを知らせるブログがアップデートされ、「サイトはバックアップされている。だが、引き続き、DoS攻撃への対処に追われているところであり、復旧段階にある」と知らされた。
AlertSiteというウェブホスティング/監視会社が明らかにしたところでは、Twitterのホームページは午前6時05分に落ちてしまい、午前8時04分の時点での利用可能度は40%とされている。また、午前8時30分の時点でも、依然として多くのモニタリング地点でタイムアウトの継続が伝えられた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ