Microsoftは、とりわけウェブサービスをオフラインのアプリケーションと連携可能にする、新たな開発ソフトの分野で前進を続けている。
「Microsoft Sync Framework」は、アプリケーションに統合されると、ウェブサービスをオフラインで使用可能となり、PCと他のデバイス間で、音楽、動画、画像や他のファイルを同期することができる。
Microsoftは、コミュニティー技術プレビュー版として、このソフトウェアの新たなテストビルドをリリースした。
Microsoft Sync Frameworkには、どんなネットワーク上のデバイス間でも、リレーショナルデータベースと、MicrosoftのNTFSやFATなどのファイルシステムを同期させる機能のサポートが組み込まれている。
Microsoftは、このソフトウェアが、どの製品ラインアップで用いられることになるのかを明確にしていないものの、同社エグゼクティブが最終的なリリースを約束する「Silverlight」のオフライン対応版向けに、興味深い相棒となり得るだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ