日本Linux協会はこのほど、9月に開催するイベント「Japan Linux Conference 2007」で行う「ライトニングトーク(Lightning Talk)」での発表者募集を明らかにした。
ライトニングトークとは、短時間での発表を入れ代わり立ち代わりで次々に行っていく形式。IT技術関連のイベントで近年、頻繁に行われているセッションとなっている。同イベントでも2001年から行われており、「人気企画になっている企画」(日本Linux協会)という。
同協会では、「新しいアイディア、開発初期段階にあるプロジェクト、ちょっと変わった切り口でのものの見方など、短い時間で聴衆を湧かせていただけるような講演」を期待しているという。なお、「少々強引な議論やNerd jokeの類でも、おもしろければ歓迎」とのこと。優秀な発表に対しては、記念品と賞金3万円が贈られる。
ライトニングトークに参加したい人は、メールで発表タイトル(70字以内)、概要(200字以内)、氏名やメールアドレスなどをまとめて、同協会にメールで送るとしている。8月20日が応募締め切りとなっており、採否が8月24日に連絡されるという。
実際の発表には10件程度の登壇者を予定しており、発表時間は1人あたり5分で「延長はしない」(同協会)。詳細は、同イベントのウェブにある。
Japan Linux Conference 2007は、9月13〜14日に東京・青海の産総研臨海副都心センター別館で開催される。