12日、Linux上でWindows資産を活用できるWine 0.9.47がリリースされた。
WineはX、OpenGL、およびUnixの上のWindows APIのオープンソースの実装。Windowsプログラムを動かすための互換性レイヤーとなってくれる。Wineは、Windows APIの完全に自由な代替の実装であり、Windowsを必要としない。そして、Wineは任意にネイティブのWindowsのDLLを使用することも可能。
今回のリリースでの変更点は下記のとおり。
- 子ウィンドウで、OpenGLサポートの新しいスキーマを提供
- 回帰テスト失敗のため、多くの修正を行った
- Tahomaフォントをリプレース
- 多くのバグフィックス
詳細な情報に関しては、リリースノートを参照していただきたい。