すでに海外では後継モデルとなるT300が発表されていますが、
SonyStyleにて発売日(2007年9月21日)に購入しました。
前モデル、DSC-T100のスペックはそのままに、
3.5型ワイドのタッチパネル液晶を搭載したことが特徴のT200ですが、
残念ながら完成度は低いと言わざるを得ません。
これまで、Cyber-shot Tシリーズでは
側面部にバッテリーとメモリースティックスロットが存在しましたが、
その場所にグリップが取り付けられている本機では、底部へと移動されています。
それ自体に問題ありませんが、シャッターに手をかけた際、
ちょうと親指がロックスイッチに触れてしまうため、スイッチが動きがちに。
背面全てをタッチパネルが占めるため、
行き場のなくなったズームレバーはシャッターの横に設けられていますが、
ストローク量は左右でそれぞれ1mmほどしかなく、非常に操作にしくいです。
せっかくタッチパネルを搭載しているのですから、
思い切って、ズーム操作は液晶画面のバーを指でドラッグする、くらいでも良かったのでは?
その液晶パネルも、T100の3.0型から3.5型ワイドへと拡大されていますが、
画素数自体は23万画素のまま変わっていないこともあってか、
表示されるアイコン類の見やすさはT100の方が上です。
視認性に関しては、液晶大型化の恩恵がまるでないのは大きな不満点です。
タッチパネル操作も、
単に従来のボタン操作を置き換えただけで一手間二手間余計にかかるため、
一体何のためのタッチパネル採用なのか? と疑問に感じるところです。
タッチパネルならではの利便性をもっと追求するべきだったかと。
ピントを合わせたい部分にタッチすればいいのは数少ない優位点でしょうか。
T200に同梱されるバッテリーも、インフォリチウム機能を持たないNP-BD1です。
ただし、インフォリチウム機能付きのNP-FD1が別売りで用意されています。
こちらも一緒に購入しましたが、少々納得のいかない売り方ではあります。
T200には、顔検出機能を進化させたスマイルシャッターを搭載。
スマイルシャッターモードに設定してシャッターを押せば、
被写体の笑顔をとらえるたびに自動撮影してくれます(最大6枚まで)。
このモード、旅先などでこれから写真を撮りますよ〜、という身構えた場面よりも、
恋人にカメラを向けてのイチャイチャ写真(^_^;)や、
たとえば、インタビューの中で相手の自然な笑顔を撮る、
なんて用途に向いているかも知れません。
カメラとしての完成度はT100の方が上ですが、
後継モデルのT300ではズームレバーに変更も見られるため、
どこまで改善されているのか興味はあります。
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