予め断りを入れておきますが、私が購入したモデルはMB061J/"B"でありMB061J/"A"ではありません。
このMB061J/AとMB061J/Bの目に見える相違点として
・チップセットが82945GMから82GM965になった
・チップセットの変化により、ビデオカードがGMA950からGMA X3100となった
・ビデオカードの変化により、ビデオメモリの容量が64MBから144MBとなった
・キーボードのレイアウトが若干変化した(特にファンクションキーが)
・重量が2.31瓩から2.27瓩となった、すなわち若干の軽量化が行なわれた
・標準で搭載されているOSはMac OS X 10.4からMac OS X 10.5となった
上記の点です。
今回、私もIntelを搭載したMacintoshへ乗り換えることにしました。
理由としては"MacBook 3,1"となったため。他にも次期Mac OS XからはPowerPCのサポートが打ち切られるという理由やVLCも同じく次期バージョンからPowerPCのサポートが打ち切られることとなり、さらに10.5上でのDVDプレーヤーの動作に関して、MPC7445 867MHzでは相当苦しいものとなったためです。
以前使用していたPowerBook G4 12型モデルと筐体サイズを比較すると、幅は13.3型アスペクト比8:5のモニタを搭載している影響でかなり広くなっており、奥行きはそれほど変わりません。高さはPowerBook G4の液晶部分を除外したものとほぼ同一のサイズです、すなわち薄くなっています。
そのため、iBookおよびPowerBook G4の12型モデルからの買い替えとなった場合、それらを携帯していた人は場合によっては鞄の買い直しが必要となる可能性があります。
動作速度は元がMPC7445 867MHzであったため、CPUのクロック周波数増加とデュアルコアによる性能向上により快適に動作します、もちろんPowerPCアプリケーションもコード変換機構により動作します。
ですが、PowerPCアプリケーションを動作させる場合はメモリを2GB以上にしておかないとメモリ容量が不足し、動作が緩慢なものとなります。
そして、クロック周波数増加に伴う発熱に関してですが、特別問題視するほどではありません。音楽を再生したり、ワープロで文書を作成している程度であれば長ズボンをはいた状態では十分膝の上でも使えます。一応ファンは常に毎分1800回転という速度で動作しているようですが、普通に軽い処理を行なっている分にはそれは全く気になりません。そこでエンコード等を始めると喧しいくらいの音になりますけど。
次に一番の問題と言える液晶ですが、ぱっと見た感じは若干視野角が狭くなったと感じる程度で白への色飛びなどはPowerBook G4 12型モデルと品質はそれほど変わらないように感じます。すなわち表示品質はそれほど問題視するほどではありません、他社製のマシンとそれほど変わりません。
逆に表示品質が悪いのに売れているマシンを疑問に感じるほどですが。
そして、おそらくパソコンの初心者と言われる人々やWindowsからの乗換ユーザをターゲットとするためでしょうか?ラスタビュー液晶が搭載されており、映り込みが気になりますが、これはノングレアシートを貼ることにより問題は解決できます。ビデオカードの性能に関しては「それなりの画質で映し出されれば良い」という考えであるため、それほど重要視しておりません。よって、現状のままで十分すぎます。
キーボードやパッド型ポインティングデバイスなどの入力デバイスに関してはPowerBook G4と比較してキーボードのキータッチが若干軽くなったと感じます。そして、ポインティングデバイスの面積が拡大したため、人差し指と薬指を端において中指で操作するといったことが非常にやりづらくなりました。
他にもファンクションキーの機能が変更されたため、Exposeのウインドウ一覧を表示させるときはF3を押すこととなり、非常に戸惑います。
このMacBookに搭載されている入力デバイスとして秀逸なのはやっぱり赤外線リモコンです。
この赤外線リモコンは主として搭載されているマルチメディア機能(Front Row)を利用するためのものとしていますが、それだけではなくKeynoteでのスライドショーにてページを送るために使用したり出来ます。他にも対応を謳っているデバイス(テレビチューナなど)での使用も可能となっています。
電池での駆動時間も問題はありません。普通に4時間程度の駆動が可能となっており、DVD視聴時でも2.5時間の駆動が可能です。
サウンドに関してはPowerBook G4やiBook DualUSBと比較すると若干低音が強くなり、音のダイナミックレンジが広くなったと感じます、この辺りは好みが分かれるところでしょう。
その他、価格の割にBluetoothや無線LAN、公称6時間駆動可能な大容量バッテリ、高性能CPUを搭載しており、文句はありません。同価格帯のノートマシンと比較してもコストパフォーマンスは非常に良いと思われます。
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