子どもの使うPCに対するITサポートは、IT技術者としての日々の仕事よりも大変かもしれない。本記事では、子どもにはLinuxを使わせるべきだと筆者が考えている理由を10個紹介している。
TechRepublicでは(そしてIT関連の多くのフォーラムでも)、ITにおける仕事上の側面を主に採り上げている。しかしわれわれの多くは、仕事を終えて帰宅した後もITに関わり続けているのである。そういった関わりには、子どものコンピュータを動作させ続ける、それもきちんと動作させ続けるといった作業も含まれる。そしてこれらの作業は、自らの仕事として行っている、大人が使用するコンピュータをきちんと動作させ続けるための作業よりも困難な場合もある。
子どものPCにLinuxをインストールしておけば、そういった面倒ごとから解放されるにもかかわらず、なぜ苦しい道を選ぶのだろうか?以下では、子どもにLinuxを使わせるべき理由を10個の観点から紹介している。本記事を読み終えた後で、子どもの使うOSをLinux以外からLinuxに移行するのが適切かどうか、自ら判断してほしい。
筆者は常に、これを1番の理由として挙げる。子どもというものは、オープンするべきではないファイルをオープンし、インストールするべきではないアプリケーションをインストールするものである。そのことは、われわれもよく分かっているはずだ。子どもがPCを使用している間、ずっと監視し続けるわけにはいかないため、そういったアプリケーションや添付ファイルがどこからやって来たのかは分からない。子どものPCにウイルス対策ソフトウェアやスパイ対策ソフトウェアをインストールしておくこともできるだろうが、そもそもそういった危険の芽を摘み取っておいてはどうだろうか?子どもにLinuxを使わせるようにすれば、こういった心配は不要になるはずだ。
これは簡単に説明できる。子どもにrootパスワードを教えさえしなければ、彼らはroot権限の必要となる作業を行うことができない。ただし、Ubuntuのようなディストリビューションを使用している場合、ちょっとした手間をかける必要があるだろう。sudoベースのOSを採用する場合、/etc/sudoersファイルを編集し、子どもに必要な権限を与えておく必要がある。
Windowsの再インストールが必要なPCをお下がりとして使うことになる子どもがいると考えてほしい。Windowsのインストールディスクが手元にない場合、それを購入する以外に手はない。こういったことは、有償のアプリケーションについても当てはまる。しかし、このPCにLinuxをインストールして使わせるようにすれば、そういった支出はすべて不要となる。OSのライセンスや、子どもに与える、あるいは子どもが必要とするアプリケーションに対する支出が不要となるということだ。さらに、子どもたちはソフトウェアの追加/削除ツールを手にすることになるため、自らが必要とするものを探し、見つけ出すこともできる--こういったことを自らの手で行えるようになるのだ!また、Windows VistaやWindows 7で必要とされるハードウェア要件よりもずっと非力なマシンであっても、最新のLinuxディストリビューションを稼働させることができる。
勝ち残るIT活用--中堅中小企業の現場からタレントの江口ともみさんをレポーターに、
全国さまざまな業種の企業担当者に聞く!
サイバー攻撃関連ニュースのまとめ特別企画:高度化するサイバー攻撃からビジネスを守る
~対策レポートや企業の製品動向をまとめ読み~
ウェブ消費行動の専門家×日本ベリサイン
ネットで消費者の信頼を得るポイントとは
必要以上の容量を奨められていませんか?
→電気ガスのように使えるストレージを知る
境界防御だけでは、もはや不十分?
大切なデータベースを守る方法とは
JP1、Hadoop、QlickView "集計・分析"
データをクラウドに集約 ”蓄積・検索"
福田和代が贈るZDNetオリジナルストーリー
見逃せない3部作の第1回が無料公開!
率直な読者のご意見を全て公開
クラウドに対する疑問や実際の効果に迫る
日立のサーバ戦略が描く、IT活用の今後
仮想化・クラウド対応としての製品強化
陥らないためのワンポイント解説&
”実証実験から読み解くセミナー”情報
物理パッチ適用までにサーバを襲う脅威から
自動的に保護するDeep Securityエージェント
製造業者必見
オフライン環境のセキュリティ対策
最新テクノロジ満載、「百度」の講演も!
TECHNOLOGY @WORK 東京 2012レポート
株式会社イーフロンティア
NECラーニング株式会社
ピーエムシー・シエラ・ジャパン株式会社
ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。