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サン・マイクロシステムズ「会長」としてのマクニーリ氏に聞く

2006年にサン・マイクロシステムズの会長兼CEOから、経営トップではない「会長」になったマクニーリ氏に、オープンソースコミュニティー、携帯電話、教育、「アクティビスト」の投資家などについて聞く。

文:Marguerite Reardon
翻訳校正:アークコミュニケーションズ、坂野裕史  2007年11月9日 08時00分

 できるだけ早く機能を追加することが至上命題であったドットコムブームの「イケイケの時代」に、一部のテクノロジが肥大化したことに疑問の余地はありません。それ以来、さかのぼって、肥大化した多くのものを整理してきました。しかし、それが戦略の変更であったとは思いません。

 より難しい決断だったと言えそうなのは、最初の時点でソフトウェアに機能を詰め込もうと決めたことです。しかし、ソフトウェアを整理してオープンソース化するのは、決して難しい決断ではありませんでした。

--テクノロジをオープンソースコミュニティーに公開して、Sun Microsystemsには既にそのメリットが生じ始めていますか?

 ええ、粗利益率の向上、収益性の改善、成長率アップ、顧客と従業員の満足度の向上といった点に現れてきています。R&Dを活用して製品のセキュリティを強化することもできています。また、製品の品質とパフォーマンスが高まる結果になりました。これらはすべてプラスの点です。特許の権利を「濫用」する「パテントトロール」との争いが増えると思われることを除けば、これと言ってマイナス面があるとは思えません。既にKodakなどの企業がJavaに関して訴えてきました。Network Applianceは、ZFSについての訴訟を起こしました。これらのテクノロジをオープンソース化すると、古くて創造力に欠けたり、自信がなかったりするテクノロジ企業が、オープンソースコミュニティーに対して特許権を振りかざそうとするんです。これがマイナス面かもしれませんが、現金が60億ドルありますから、受けて立っても構いません。

--特許管理のシステムが破綻していると思われますか?

 それは妙な質問ですね。息をするのが良いことかどうか考えますか?もちろん、どんなことでも改善できます。特許管理のシステムが完璧かと聞かれれば、そんなことはありません。しかし、特許はなくせと考えているかと問われれば、「ノー」です。その理由を説明しようとすると長くなりますが。

--先週、韓国の新聞で、Sun Microsystemsの会長が、Sun MicrosystemsとSamsungが共同で「iPhone」対抗製品を開発中だと述べたという報道がありました。どういうことですか?

 そんなことは言っていません。まったくの誤りです。訂正するよう新聞社に連絡したところです。それに似た話題さえ持ち出しませんでした。

--しかし、Appleの「iPhone」と張り合う何かを開発中なのではありませんか?

 準備ができたらすぐに発表します。お答えできません。

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http://japan.zdnet.com/sp/interview/story/0,2000056426,20360486,00.htm
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