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B・ゲイツ氏:「MSがヤフーを必要とする理由」(後編)

前回に引き続き、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が、学校やジャーナリズムの未来、次期「Windows」に搭載予定のナチュラルなユーザーインターフェースについて語った。

文:Ina Fried(CNET News.com)
翻訳校正:中村智恵子、矢倉美登里、大熊あつ子、佐藤卓、福岡洋一  2008年2月25日 10時28分

--今話されているようなタイプのテクノロジを実現するのに、技術面で大きな障壁となるのはどのようなことでしょうか。今われわれが取り組んでいるそうした技術面の大きな障壁が2つとか3つとかあったとして、真っ先に浮かんでくるのはどういったことでしょう。

Gates:ナチュラルなユーザーインターフェース(UI)にソフトウェアが必要なのは明らかです。私は今ちょうど「Windows」の次のバージョンについて、進歩の具合をチェックしています。これで本当に、誰もが間違いなく使いたいと思ってくれるようなものに仕上がっているだろうか?とね。前回のところは、まあそこそこの人数、すなわち数百万人程度は満足してくれても、ほぼすべての人がそう思ってくれるところにまでは達していません。われわれは(マルチタッチインターフェースのテーブル型コンピュータ)「Microsoft Surface」でソフトウェアのビジョンを実現しました。そして今取り組んでいるのは、それを小売店から、家庭やオフィスに導入されるようにすることです。

 タッチスクリーンはすでにありますし、値段もかなり安く、これから流行してきます。われわれは、いくつかのパートナー企業と協力して、タッチスクリーンの技術に目覚ましい進歩をもたらしました。したがって、それが主流になる日はかなり近いと思います。

 音声認識(については)、データベースを構築し、どのような場合に間違いが起こるのかを把握するだけに数十年かかりました。Tellme Networksが成し遂げた偉業の1つがそれです。彼らは、多くの大手電話会社向けに案内サービスを提供していました。それで彼らには、人の話し方や発音についての膨大なデータベースがあったのです。これに機械による学習を組み合わせることで、その品質を改善し、大きな相乗効果を生むことができたのです。したがって、このようなナチュラルなインターフェースを実現するには、ソフトウェアの飛躍的な進歩が必要で、そしてもちろんプロセッサメーカーに、それだけの性能と速さを備えたメモリやプロセッサを供給してもらわなければならないのです。

 ですから、私はこれこそが全体で1つの非常に重要なテーマだと考えています。そこには、ソフトウェアのプログラミングもあり、それが正しいことを証明する作業もあります。……複雑なソフトウェアもできるだけ簡単にプログラミングできるようにしなければなりません。それは、もっと大規模なものを作りたいからだけでなく、もっと基本的なところでソフトウェアが重要なインフラや個人情報の鍵を握っているからなのです。

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「インタビュー」 のバックナンバー

http://japan.zdnet.com/sp/interview/story/0,2000056426,20368033,00.htm
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