インテルとアドビ、テレビ向け「Flash」で提携

文:Jonathan Skillings(CNET News.com) 翻訳校正:緒方亮、小林理子

2009-01-06 10:06

 IntelとAdobe Systemsは米国時間1月5日、PCで普及しているAdobeのメディア技術「Flash」がテレビ向けデバイスでも機能するように取り組んでいくと発表した。

 両社は「Intel Media Processor CE 3100」向けに「Flash Player」と「Flash Lite」を調整していく。2009年の中頃までにFlash Liteに対応した最初のCE 3100チップをIntelが出荷することを目指す。

 FlashとCE 3100の組み合わせで、ウェブベースなどの動画のよりよい視聴体験が、デジタルテレビ、Blu-ray Discプレーヤー、ケーブルテレビのセットトップボックス、AV機器などを通じて提供されると両社は言う。

 Intelのデジタルホームグループ担当ゼネラルマネージャー、William O. Leszinske Jr.氏は発表の中で、「Adobeとの取り組みは、リッチかつ今日的なインターネット体験をテレビにおいて加速させていくものだ。消費者は増加するFlashベースのアプリケーションにアクセスし、最終的にはノートPCからモバイルインターネット端末(MID)、そしてこのたびのテレビと、さまざまな画面でシームレスにこれを楽しめるようになる」と述べている。

 IntelはCE 3100を、初めて登場する同社の家電向けシステムオンチップ(SoC)ラインアップだと話している。これまで「Canmore」という開発コード名で知られていたCE 3100は、Yahooが取り組んでいる「Yahoo Widget Engine」を用いたインターネット対応テレビのソフトウェアにも取り入れられている。

 Adobeが見据える非PC機器はテレビだけではない。2008年の11月に同社は「『Flash Player 10』をモバイル向けに進化させている」最中だと話している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]