日本国内のビデオ会議システム専用機市場でポリコムなどと並んで大きなシェアを獲得する日本企業が存在する。AVメーカーのソニーだ。同社は1988年にビデオ会議システム製品「PCS-L7000」を約1500万円という価格で投入後、毎年のように新製品を発表。20年という積み重ねを経て、トップクラスのシェアを獲得するに至っている。
そうした現在の同社にとって主力製品となるのが「PCS-G50」(税別価格71万円)で、その上位機種として「同G70S」(税別価格125万円)がある。G50/G70Sの特徴は、何といっても高画質、高音質であることだ。同社では「プレミアム ビジネス画質」「プレミアム ビジネス音質」と呼んでいる。
今日では、非常に高画質なHD(High Definition)対応製品も出てきているが、G50/G70SはSD(Standard Definition)の世界で一番解像度の高い、業界標準である「4CIF(Common Intermediate Format)」に対応する。また、他社製品とは異なる画像変換方式「インターレース4CIF」にも対応している。通常の4CIFの場合、映像信号の伝送する際にプログレッシブ変換や解像度変換を行うため、画質が劣化してしまうという弱点があった。それに対してインターレース4CIFの場合、プログレッシブ変換を行わずインターレースのまま伝送するため、高画質でたいへんスムースな映像を表示できるという。
一方、音質については新しいエコーキャンセラーを搭載した。これにより複数の拠点で同時に発声する“ダブルトーク”の時にも、音のつぶれがほとんどない。以前はダブルトーク時には音と音がかぶってしまう現象が起こったが、新エコーキャンセラーが大幅に改善した。
ソニーらしくメモリースティックを用いた機能もある。通常、ビデオ会議システムはリモコンを使って操作するが、それさえも煩わしいと思うユーザーのために、たとえば営業会議や部長会議など頻繁に開催する会議の開催に必要なアドレス帳や機器の設定を、メモリースティックに保存。メモリースティックを挿し込むだけで、すぐに会議を開催できる。また、レコーディング機能を使えば、ビデオ会議の議事録をメモリースティックに録画することができる。
コンパクトなオールインワンモデルとしては「PCS-TL33」がある。カメラやマイク、スピーカー、モニターがすべて内蔵されており、通信回線と電源をつなぐだけで、すぐにビデオ会議を始められる製品だ。価格は税別で30万円。ビデオ会議の利用者拡大を狙った戦略的な価格設定となっている。
インターレース4CIFに対応するPCS-G50
勝ち残るIT活用--中堅中小企業の現場からタレントの江口ともみさんをレポーターに、
全国さまざまな業種の企業担当者に聞く!
サイバー攻撃関連ニュースのまとめ特別企画:高度化するサイバー攻撃からビジネスを守る
~対策レポートや企業の製品動向をまとめ読み~
境界防御だけでは、もはや不十分?
大切なデータベースを守る方法とは
陥らないためのワンポイント解説&
”実証実験から読み解くセミナー”情報
日立のサーバ戦略が描く、IT活用の今後
仮想化・クラウド対応としての製品強化
率直な読者のご意見を全て公開
クラウドに対する疑問や実際の効果に迫る
ウェブ消費行動の専門家×日本ベリサイン
ネットで消費者の信頼を得るポイントとは
必要以上の容量を奨められていませんか?
→電気ガスのように使えるストレージを知る
JP1、Hadoop、QlickView "集計・分析"
データをクラウドに集約 ”蓄積・検索"
福田和代が贈るZDNetオリジナルストーリー
見逃せない3部作の第1回が無料公開!
物理パッチ適用までにサーバを襲う脅威から
自動的に保護するDeep Securityエージェント
製造業者必見
オフライン環境のセキュリティ対策
最新テクノロジ満載、「百度」の講演も!
TECHNOLOGY @WORK 東京 2012レポート
株式会社イーフロンティア
NECラーニング株式会社
ピーエムシー・シエラ・ジャパン株式会社
ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。