SAPは米国時間26日、2005年中に提供を開始する予定の新たな業務分析プログラム100製品のうち、いつくかの製品について、その概略を発表した。
ドイツのソフトウェアメーカーで、業務アプリケーション市場におけるOracleの最大の競合企業であるSAPは、さまざまなビジネスシステムからデータを抽出し、迅速に結果をレポートするためのソフトウェアをリリースする予定だ。
SAPの広報担当Bill Wohlによれば、これらのプログラムは「SAP Analytics」と呼ばれており、税の徴収や工場の稼働状況、小売店舗での人材配置といった活動を監視するという。またSAP Analyticsは、MacromediaのアニメーションソフトウェアFlashと連携して、データをグラフィカルに、なおかつ分かりやすい形で提示することができると、同氏は述べている。
第1四半期の業績が好調だったSAPは、コペンハーゲンで欧州顧客向けのカンファレンスを開催し、自社のテクノロジーを紹介している。
SAPはまた、FossilがSAPのソフトウェアライセンスを取得して、同社の120におよぶ小売店舗の運営にあたることを発表している。SAPは小売り用ソフトウェアを専門とするRetekの買収には失敗したが、Fossilとの契約によって、小売り用ソフトウェア市場における成功を収めたと、Wohlは話す。なおRetekは3月に、より高い買収額を提示したOracleと合併することに同意している。
SAPは他にも、企業とその関連会社の間で連結した日々の財務記録を保管するためのプログラムも開発中だ。問題は、この製品を動作させるには、どちらの側もSAPの会計ソフトウェアを使用しなければならないことである。SAPは、2005年末までには「関連会社連結ソリューション」をリリースするとしている。
新製品の価格帯は発表されていないが、SAPは同社のその他のプログラムとは別に、これら新製品を販売していく意向だという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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