SAP、第3四半期の決算速報を発表--「日本は厳しかった」というコメントも

2009-10-28 21:34

SAPが米国時間10月28日、第3四半期(7-9月期)決算速報を発表した。売り上げはGAAPベースで前年同期比9%減の25億800万ユーロに落ち込んだが、3000人の人員削減が進行する中、前年同期比12%増の4億3500万ユーロを純利益として計上した。同社の最高財務責任者(CFO)Werner Brandt氏は声明で「売り上げが減る中でも利益を拡大でき、満足している。厳しいコストコントロールが成功していることの証左である」と述べている。また、不況がひと段落しそうな兆しはあるものの状態は依然厳しいとしたうえで、ソフトウェアおよびその関連サービスの売り上げが予想を下回った主な理由について、「新興市場と日本の環境が特に厳しかった」と述べている。米News.comの記事を翻訳した詳細はこちら

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]