SAP、「Business ByDesign」の最新版を発表

文:Larry Dignan(ZDNet.com) 翻訳校正:編集部

2010-05-18 07:56

 SAPは米国時間5月17日、同社のSapphireカンファレンスをオーランドで開催し、同社のSaaS型ERPスイートである「SAP Business ByDesign」の最新版を発表した。

 SAPがSybaseを買収するまで、Business ByDesignはSapphireカンファレンスにおける最大の目玉となる見通しだった。Dennis Howlett氏がSapphireプレビューで述べたように、今ではBusiness ByDesignは、中心的話題というよりは、ランチタイムの話題程度の存在である。

 この最新版(声明)は、SaaSに対する「同社の役割を再確認」するものであるとSAPは述べている。ビジネスインテリジェンス、分析、およびインメモリ技術をサポートする。SAPはまた、よりカスタマイズされたレポートとモバイルサポートを提供する、さらに使いやすいユーザーインターフェースになっているとも述べた。

 Business ByDesignは、米国、英国、ドイツ、フランス、中国、およびインドの中規模の「チャータークライアント」向けに提供されている。SAPは、2011年初頭に市場を拡大する計画である。現在のところ、SAPには100社以上のチャータークライアントがおり、「顧客ベースの増加に取り組んでいる」と同社は述べている。

 Sapphireでの大きな疑問は、SAPのBusiness ByDesignがいつ、より一般向けのものになるのかというものである。

 新しいBusiness ByDesignの主要な機能は以下のとおりである。

  • インメモリ分析および「Microsoft Excel」との双方向統合
  • モバイル端末のサポート
  • Microsoftの「Silverlight」技術をデスクトップに搭載したユーザーインターフェース。Silverlightによる、「Office」との接続性向上
  • SAPは、パートナーによるサービス提供のための開発環境を計画中
  • シングルおよびマルチテナントのサポート

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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