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オラクルとインテル、RFIDシステムのデータ処理技術開発で提携

さまざまな用途への採用が期待されるRFID技術だが、RFIDタグから発信される大量のデータをどう処理するかが懸念となっており、両社はこの問題を解決する技術の開発に共同で取り組むことになった。

Alorie Gilbert(CNET News.com)  2005年4月13日 14時59分

 OracleとIntelは米国時間12日、両社が共同でRFID(無線認識)タグから集まる大量のデータを選り分ける技術を開発していくことを明らかにした。

 RFIDは今後有望な電子識別技術で、小売店の在庫管理からテーマパークでの迷子の捜索まで、企業各社があらゆる用途に採用している。同技術に最も熱心なのが大手小売チェーンで、在庫費用の縮小や万引きの抑制といった多くのメリットをRFIDに期待している。

 OracleとIntelの提携は、RFIDを使ったシステムで生み出される大量の情報をどう扱うかという、同技術についての最大の懸念を浮き彫りにしている。

 企業各社は、追跡したいと思う商品にRFIDタグという特殊なチップを付ける。このタグが、埠頭、倉庫、店舗の出入口などの各地点に設置された読取装置のネットワークに位置情報を送ると、それを受け取ったコンピュータがそのデータを保存する。小売チェーン各社は、将来バーコードに替えて、膨大な数の商品にRFIDタグを貼り付けることさえ考えている。

 OracleとIntelは、互いに相手の製品を組み込んで新技術を構築する予定だが、このなかにはOracleのアプリケーションサーバ、データベース管理ソフト、業務アプリケーションなどが含まれるという。両社によると、Intelのマイクロプロセッサを搭載するハンドヘルドコンピュータやRFID読取装置、PC、サーバも投入されるという。

 「RFIDネットワークで毎日生成される大量のデータの処理には、強力なデータ管理機能とかなりの計算処理能力が必要とされる」と両社はプレスリリースのなかで述べている。

 Oracleは12日、シカゴで開催中のRFID Journal Liveカンファレンスで、Intelとの提携のほかにも複数のRFID関連プロジェクトを発表した。Sensor-Based Services Initiative起ち上げによるRFIDパートナー拡大への取り組みもその1つ。同社によると、ソフトウェア、ハードウェア、コンピュータサービスの各分野の60社が既にこの構想に参加しているという。Oracleは参加各社に対するトレーニング、サポート、技術ノウハウの提供を計画している。

 Oracleはさらに、RFID関連データの解析/監視デバイスを製造するXpaseoという新興企業とも提携した。両社は、互いの製品の互換性を向上させることで合意している。

 Oracleは、RFIDデータ管理市場で激しい競争に直面している。この市場にはIBM、Hewlett-Packard(HP)、Sun Microsystems、SAP、そしてMicrosoftといった業界大手がすでに参入している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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オラクルとインテル、RFIDシステムのデータ処理技術開発で提携

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