【ラウンドアップ】
ファットクライアントの高いユーザービリティやプレゼンテーションに加え、ウェブブラウザベースのシンクライアントなみの手軽さや高い管理効率を併せ持つ「リッチクライアント」の世界は、Ajaxのような技術の登場によって新たな局面を迎えつつある。変容を繰り返すこの市場に対して、各ベンダーはどのようなアプローチを行っているのだろうか。この特集では、アドビシステムズ、アクシスソフト、日本IBMの3社の動向をまとめた。-
PDFとFlashのコンビであらゆるニーズの充足を目指すアドビ
ネットのオープンな技術をベースとしつつ、よりユーザビリティの高いインターフェースの実現を目指すリッチクライアント。新たな開発方法論の登場などで変容を続ける市場に対し、各社はどのようにアプローチするのか。第1回は、アドビに戦略を聞いた。
2006-03-14 -
業務システムに求められる“リッチ”を追求するBiz/Browser
リッチクライアントの世界において、特に業務システムのフロントエンドに特化したビジネスを展開しているのが「Biz/Browser」を開発するアクシスソフトだ。同社のリッチクライアントに対するアプローチや今後の方向性を聞いた。
2006-03-16 -
Eclipseを基盤にウェブもNotesも取り込むリッチクライアントを提供するIBM
「IBM Workplace」と呼ばれるクライアント統合の構想の中で、IBMはEclipseをベースとした技術によって、ウェブブラウザ、Notesクライアントを取り込めるリッチクライアント環境を提供している。
2006-03-18