多言語対応の統合開発環境「Borland Developer Studio 2006日本語版」発売

エースラッシュ

2005-11-24 20:27

 ボーランドは11月24日、マルチ言語対応の統合開発環境「Borland Developer Studio 2006日本語版」(BDS)の販売を開始した。

 BDSはDelphi/C++ Builder/C# Builderの最新機能をすべて統合、Windowsアプリケーション開発を支援するもので、Delphi/C++/C#/Cのマルチ言語に対応する単一統合開発環境だ。Win32と.NETの両方に対応しているため、開発者はプラットフォームと言語を目的に応じて切り替えなが利用できる。UMLモデリングにも対応、リバースエンジニアリング機能もあり、ソースコードからモデル図を簡単に自動生成できる。

 UMLモデルを既存ソースコードから作成するだけでなく、作成したモデルからDelphiまたはC#のソースコードを生成することも可能。また開発済みのアプリケーション資産をWin32と.NETの間で移行することも可能であるため、資産を活かしての開発・再利用が可能となる。

 出荷は12月21日からの予定で、価格はいずれも税込みで、Borland Developer Studio 2006 Architect日本語版が39万9000円、Borland Developer Studio 2006 Enterprise日本語版が33万6000円、Borland Developer Studio 2006 Professional日本語版が8万4000円となっている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュリティ対策で注目の「OSINT」、自組織の防御に役立つ基礎知識と活用方法を解説

  2. セキュリティ

    攻撃者は侵入ではなく“ログイン”する、エンドポイントとアイデンティティセキュリティを連携すべき理由

  3. モバイル

    目前の「Windows 10」サポート終了、「Windows 11」への移行負担を解消する最適解とは

  4. セキュリティ

    こんなにあった!従来型SIEMが抱える課題──次世代SIEMに必須の“8つの要件”とは?

  5. ビジネスアプリケーション

    データリーダーが知っておくべき、AI活用の投資対効果を高める「実効性のある戦略策定」の進め方

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]