Java開発環境「NetBeans IDE 5.0」が公開に

文:Martin LaMonica(CNET News.com)
翻訳校正:尾本香里(編集部)

2006-02-03 19:56

 オープンソースプロジェクトのNetBeansは米国時間2月1日、Java開発ツールの最新版「NetBeans IDE 5.0」をリリースした。同プロジェクトを支援するSun Microsystemsも同日、サポートプログラムを発表している。

 NetBeans IDE 5.0には、アプリケーションのフロントエンドインターフェースを構築するツールの「Matisse」が追加されている。また、ツールの機能を拡張する「プラグイン」を簡単に構築できるようになっている。

 リリースノートには、この他にも、JBossやBEA Systemsなどが提供するJavaアプリケーションサーバとの連携が強化されていると書かれている。また、開発者間でチャットやファイル共有を容易に実現するコラボレーション機能もビルトインで搭載されている。

 NetBeans IDE 5.0のリリースと同時に、Sunは開発者向けに技術サポートを提供する無償のベータプログラムの立ち上げを発表している。

 NetBeans IDE 5.0は、自社製品を利用するJava開発者コミュニティに対するサポートを強化しようとするSunにとって、重要な意味を持つ。Sunでは、NetBeansのアクティブユーザーの数が、この18カ月で3倍に増えたと述べている。

 SunはNetBeansをベースに構築された開発ツールを提供している。先日発表された「Java Studio Creator 2」などがその一例である。

 Sunは2003年、IBMが立ち上げたオープンソース団体のEclipse Foundationに参加するか否かを検討していた。Eclipseはこの2年の間に、業界の支援や開発者の関心を大いに集める存在となった。Sunは結局、自社NetBeansにフォーカスする戦略をとり、他のソフトウェア企業の支援を得ようと努めている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]