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Pure Javaビルドツール名前が「Gosling」に--既存プロジェクトと統合

先日、XMLではなくJavaで記述するビルドツールについてお伝えしたが、名前が"Gosling"に決定したようだ。GoslingはApache Antをベースにした既存のビルドツール。同じくJavaで記述するビルドツールを開発しているプロジェクトとの統合という選択になった。

大野晋一(編集部)  2007年5月23日 16時58分

 先日、XMLではなくJavaで記述するビルドツールについてお伝えした(Ant/Mavenに続け―Wicketコミッタ、Javaのみで記述するビルドツール開発中)が、名前が"Gosling"に決定したようだ。GoslingはApache Antをベースにした既存のビルドツール。同じくJavaで記述するビルドツールを開発しているプロジェクトとの統合という選択になった。

 「新しいビルドツール」を開発していたWicketプロジェクトのJonathon Locke氏は自身のブログで今回の統合について20日に投稿している。15日の開発表明から1週間足らずで自身のコードをGoslingプロジェクトに寄贈するという決定となった。この間に15日のエントリーには23のコメントが投稿されている。

 同氏はこのエントリーの中で現在AntベースのGoslingが、今後はAntベースではなくなるとしている。また、Goslingプロジェクト側もJonathon Locke氏の加入によってプロジェクトは別の方向を目指すことになる、としている。結果的に同氏の「新しいビルドツール」がGoslingを吸収し、そのブランドを引き継ぐことになるようだ。

 開発リソースも増えた新しいGoslingの成果に期待したいところ。ちなみに、GoslingとはSun MicrosystemsのJames Gosling氏のことではなく、ひよこのこと。GoslingプロジェクトではHans Christian Andersen氏の童話"The Ugly Ducking"へのオマージュだとしている。

関連情報

  • Ant/Mavenに続け―Wicketコミッタ、Javaのみで記述するビルドツール開発中
    Javaウェブアプリケーションフレームワーク「Wicket」のバージョン1.3ベータ1がリリースされた。今回のリリースは、プロジェクトがApache Incubator下に移って初のリリースとなる。また、Wicketの周辺ではもうひとつの動きがあった。Wicketプロジェクトのコミッターの一人であるJonathan Locke氏が新しいビルドツールを開発していることを明らかにしたのだ。これもWicketと同じくJavaによるオブジェクト指向の徹底が特徴のツールとなる。

「システム開発」 のバックナンバー

http://japan.zdnet.com/news/devsys/story/0,2000056182,20349377,00.htm
Pure Javaビルドツール名前が「Gosling」に--既存プロジェクトと統合

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