アップルジャパンは9月26日、「iPhone向けWebアプリケーションとコンテンツの最適化」と題したドキュメントを公開した。Apple Developer Connection(ADC)内で公開されたドキュメントだが、未登録でも閲覧可能。
今回公開されたものは、下記の7章で構成されている。
- ユーザとiPhoneの対話を理解する
- Web標準および実装済みのデザインプラクティスを使用する
- 電話、電子メール、およびマップを統合する
- ページを読みやすくするために最適化する
- 豊かなオーディオ体験とビデオ体験を実現する
- iPhoneでSafariが何をサポートするか知る
- Webデベロッパと知り合いになる
ドキュメントでは、iPhone向けWebページを設計する際には、Web標準を順守するよう呼びかけている。また、iPhone版Safariは、Mac OSやWindows向けに提供されているSafariと同様、Web Kitエンジンが使用されている。そのため、Safariは下記のWeb標準をサポートしているとする。
- HTML 4.01
- XHTML 1.0
- CSS 2.1および一部のCSS3
- ECMAScript 3(JavaScript)
- W3C DOM Level 2
- AJAXテクノロジー(XMLHTTPRequestを含む)
開発者はドキュメントを参照しておくとよいだろう。