Interface21はJavaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework」の新バージョン「Spring Framework 2.5 RC1」をリリースした。
Spring Frameworkは、JavaおよびJ2EEのアプリケーションフレームワーク。「クラスではなくインタフェースに対してプログラムする」という考えのもと、プログラム内の各コンポーネントを抽象化し、結合を疎にするための機能を提供する。また、アスペクト指向プログラミングの機能も提供している。
今回リリースされた新バージョンでは、Java 6とJava EE 5の全ての機能がサポートされ、JDBC 4.0やJTA 1.1などに対応したほか、アノテーションを用いた依存関係の注入が行えるようになった。また、クラスパス内を調べてアノテーションが付加されたコンポーネントを自動的に見つける機能も搭載された。そのほかにも、さまざまな機能が追加されている。