インテル、Xeonの新モデルを追加--Atomの一部値下げも発表

文:Brooke Crothers(Special to CNET News.com) 翻訳校正:湯木進悟

2009-02-24 08:12

 Intelは、「Xeon」プロセッサのラインアップ拡充と、「Atom」チップの値下げを発表した。

 同社は米国時間2月22日、45Wからの低消費電力モデルとなるXeonプロセッサを2機種と、ハイエンドモデルとなるXeonを1機種、新たに追加した。

 L3110(3.00GHz)は、6MバイトのL2キャッシュを搭載しつつ、45Wという、Xeonプロセッサとしては、Intelで最低レベルの熱設計電力(TDPまたは熱設計枠とも呼ばれる)を実現している。価格は224ドルとなっている。

 L3360(2.83GHz)は、12MバイトのL2キャッシュを搭載して、TDPは65W。価格は369ドルとなる。

 ハイエンドモデルのX3380(3.16GHz)は、12MバイトのL2キャッシュで、TDPは95W、価格は530ドルに設定されている。

 なお、Intelは、Atomプロセッサのうち、512KバイトのL2キャッシュが搭載された、Z530(1.60GHz)の価格を、70ドルから65ドルに値下げした。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. セキュリティ

    2025年はクラウドを標的にする攻撃が増加!?調査レポートに見る、今後警戒すべき攻撃トレンド

  4. セキュリティ

    生成AI活用の潜在的なセキュリティリスクに準備しておくべき「6つの戦略」とは?

  5. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]