Blue's Newsなどのメディアは、NVIDIAが米国時間3月2日に公開したグラフィックスカードのドライバアップデートを取り下げたと報じている。ファン制御に関するファームウェアの不具合により、グラフィックスカードが過熱したり、場合によってはカードやコンピュータが破損する可能性があり、ユーザーにとっては不安なニュースだ。
NVIDIAの「GeForce/ION Driver Release 196.75」をダウンロードしてインストールしたユーザーは、バージョン196.21に戻すよう推奨されている。バージョン196.21は、NVIDIAのドライバダウンロードページで入手できる。NVIDIAは、今回の不具合を認めてバージョン196.75を取り下げ、その一方で問題の原因究明に当たっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ