ARM、次世代プロセッサ「Cortex A15」の詳細を明らかに

文:Rupert Goodwins(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部

2010-09-10 11:02

 ARMが米国時間9月8日、サンフランシスコで開催のイベントで次世代プロセッサ「Cortex A15」(2.5GHz動作)の詳細の一部を明らかにした。

 Cortex A15(開発コード:Eagle)は、IBM、GLOBALFOUNDRIES、サムスンによって32nmおよび28nmプロセスで製造される予定となっている。スーパースカラが採用されているため、複数の命令を同時に走らせることができる。ARMは、現行の「ARM 9」アーキテクチャと比べて最大5倍高速になる見込みだと述べている。

 ARMは、同プロセッサが1〜8コアあるいはそれ以上の構成で、「スーパーフォン(ハイパフォーマンススマートフォン)」やホームエンターテインメント、スモールサーバ、ワイヤレスインフラストラクチャで利用されるだろうと述べた。

ARM 提供:ARM

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    改めて知っておきたい、生成AI活用が期待される業務と3つのリスク

  2. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  3. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  4. クラウドコンピューティング

    生成 AI リスクにも対応、調査から考察する Web ブラウザを主体としたゼロトラストセキュリティ

  5. セキュリティ

    初心者にも優しく解説!ゼロトラストネットワークアクセスのメリットと効果的な導入法

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]