レッドハット、ワダックスとホスティングサービス分野で提携

ニューズフロント

2006-08-01 17:24

 レッドハットは8月1日、レンタルサーバ事業を手がけるワダックスとホスティングサービス分野で提携すると発表した。これにより、レッドハットでは「ワダックスの主な商圏である関西地区のエンタープライズシステムユーザーに、セキュアなプラットフォーム『Red Hat Enterprise Linux』を安定提供できる」としている。

 ワダックスは、関西地区を中心に事業展開している企業。今回のサービスでは、不正侵入検知やセキュリティ診断などのセキュリティ対策を施した共用および専用レンタルサーバを提供する。セコムのSSL電子証明書が付属するサービスや、ブログ、ショッピングカート、掲示板といった機能も備える。

 費用は、共用レンタルサーバの「@NextStyle」が初期費用3000円から、月額料金1995円から、専用レンタルサーバの「W-Secure Server Plus」が初期費用21万円、月額料金3万2375円から。OSは、いずれもRed Hat Enterprise Linuxとなる。

 ワダックスでは、Red Hat Enterprise Linuxベースの新しいセキュリティレンタルサービスを、9月に提供開始する予定だ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    最新調査レポートから読み解くMac活用企業のセキュリティリスクと守るべき実践策

  2. セキュリティ

    ランサムウェアが企業防衛の常識を変えた!被害防止のために今すぐ実践すべき「3つの対策」とは

  3. セキュリティ

    ゼロトラスト時代だからこそ改めて考えたい、セキュリティの基本原則「多層防御」アプローチ

  4. セキュリティ

    「侵入ではなくログインされる」脅威が急増、再構築が求められるアイデンティティ保護戦略とは

  5. モバイル

    デバイス管理でゼロトラストを実現、急成長したスタートアップが選択したMDMツール

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]