Mozilla Japanによれば、3月中に予定していたメールクライアントの最新版「Thunderbird 2」正式版のリリースが4月下旬にずれ込む見込みだという。それに先立って、RC1が日本時間の7日昼まで(米国時間の金曜日中)に公開される予定だ。ダウンロードはこちらから。
Thunderbird 2の開発自体はすでに完了しているとのことで、今回のスケジュール見直しは先月に行われたFirefoxのアップデートに影響されたものだとしている。
なお、明日リリース予定のRC1はほぼ正式版に近い形となっているため、4月中には正式版を公開できる見通しだという。
Thuderbird 2では、タグによるメッセージの整理、フォルダビューの選択、メッセージの表示履歴、ウェブメールサービスの簡単セットアップ、オフライン状態への自動切替、拡張機能とテーマのためのアドオンマネージャなどが新機能として追加されている。