GMO-HS、「Exchangeサービス」が既存の電子メールアドレスで利用可能に

目黒譲二

2007-09-04 20:12

 GMOインターネットグループのGMOホスティング&セキュリティ(GMO-HS)は9月4日、同社の主力ホスティングブランド「アイル」と「ラピッドサイト」が提供する「Exchangeサービス」が、既存の電子メールアドレスで利用可能になったと発表した。

 Exchangeサービスは、電子メールを利用したスケジュール管理や情報共有が行えるASPサービス。PCだけでなく、Windows対応のモバイル端末でも利用できる。

 これまでExchangeサービスを利用する場合は、専用の電子メールアドレスを取得する必要があったが、今回の対応により、既存の電子メールアドレスに転送設定を施すことで、メールアドレス単位でモバイル端末からのメール送付、グループウェア機能、Outlook連携、ウェブメール(Outlook Web Access)機能など、Exchangeサービスの全機能がクライアント単位で利用可能となった。

 すでにホスティングサービスや自社サーバーで電子メールを使っているユーザーも、自動転送を設定するだけでExchangeサービスを併用できる。なお、自社サーバーで運用中のPOP電子メールを使った併用は2007年内の対応予定。

 また、GMO-HSでは、4日から27日の期間中にExchangeサービスを導入したユーザーを対象に、ウィルコムのAdvanced/W-ZERO3 [es]の割引や、利用料金のキャッシュバックなどを行う「スマートフォン ダブルキャンペーン」を実施する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]