Microsoftは米国時間2月26日午後、Windows Liveアカウントにアクセスできない人の数を減らすことはできたものの、まだ一部の人たちがログインできずにいると述べた。
26日早くから、HotmailとWindows Liveサービスのユーザーの多くが自分の情報にアクセスできない状態に陥った。
Windows LiveプロダクトマネージャーのSamantha McManus氏は声明で「最初の報告があったときから、影響を受ける顧客の数を大きく減らすことができた。しかし、問題はまだ完全には解決していない。Microsoftは迅速かつ積極的に問題の解決に取り組んでいる。まもなくすべての顧客に通常通りのサービスを提供できるようになる見込みだ」と述べる。
Microsoftによると、不具合が発生する前にログインした人は問題に出会わないが、一部の顧客の間では引き続きログインを試みた際の問題がワールドワイドに発生しているという。
「われわれの顧客はWindows Liveに対し、高レベルなサービス信頼性を求めるようになっている。今回の問題による影響を受けた顧客に対し、迷惑をかけたことを深くお詫びしたい」とMcManus氏は述べた。
最新情報:Microsoftは、Windows Liveのログイン問題が解決したことを発表した。
Microsoft関係者によると、多くのWindows Liveサーバが、27日にリリース予定である「Windows Server 2008」で稼働しているものの、今回の問題は、Windows Server 2008に関連した問題ではないという。
McManus氏はCNET News.comに対し声明で、「Windows Serverがこの問題に関係していないことは確かである」と述べた。
Microsoftは、この問題を引き起こした原因についてはほとんど詳細を明らかにしていない。
「この問題は、予期しない事態に関係し、それによって装置のオーバーロードと障害が発生した」(McManus氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ