例えば、Palihapitiya氏はいわゆるソーシャルスタックについて説明し、(PowerPointを使用して)図解してくれた。ソーシャルスタックとは、ウェブ上でソーシャルな体験を作り出す要素のことである。そこにはインターネットを利用した幅広い流通、自分の個人IDをオンラインのあらゆる場所に安全に移植できる技術などが含まれる。Palihapitiya氏によると、Facebookはプライバシー設定によってユーザーが自分のIDを管理できるようにしている。そしてFacebookは開発者に流通の経路を開き、彼らのアプリケーションがその真価によって判断されるようにする予定だ。
「流通のルールが根本的に変わろうとしている。あなたが起業家であれば、必要なのはあなたの製品を気に入ってくれる1人のユーザーであり、それを支持してくれる1人のユーザーだけである。そうするとその友人たちが次々とそれに気づいて使用してくれるようになる」(Palihapitiya氏)
Facebookにはインターネットのケーブル会社になることによってどんなメリットがあるのか。Palihapitiya氏ははっきりとは言わなかったが、同社にとっては個人やその友人について取得したすべてのソーシャルデータが頼みの綱である。Palihapitiya氏によると、開発者は同社の広告を通じて大いにもうけ、しかもそれへの支払いをすることはないという。さらに、Facebookはおそらく開発者が金もうけに使用できるような独自の製品を考案するだろうと述べた。おそらくこれは、広告プラットフォームのことを指していると思われる。
Facebookは2007年、Facebook Fund(fbFund)を導入して開発者の支援を増強した。Facebook Fundは将来性のある起業家に対して株式の発行を要求することなく最高で25万ドルを提供するものである(FacebookはAccelおよびFounders Fundと提携してこのイニシアチブを立ち上げた)。Palihapitiya氏によると、Facebookはすでにニューヨーク在住のインド人夫婦に補助金を提供している。この夫婦は、結婚を予定していて友人の支援を求めている人々のためのソーシャルアプリケーションの開発に取り組んでいる。
Palihapitiya氏は、起業家たちに向けたNikeのキャッチフレーズのように、最後にこう付け加えた。「あなたたちにはぜひ自信を持って実行してもらいたい」
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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