WikiLeaks事件をどう考えるか--世界の読者に一斉調査
ZDNet UKは英国時間12月14日より、48時間にわたって読者調査を実施した。これに併せて世界各国のZDNetサイトでも同様の調査が行われ、世界のZDNet読者から合計で1万1329件の回答を得た。
英国では、4分の3の読者がWikiLeaksによる機密文書の公開を支持しており、公開された文書は有益だと答えている。WikiLeaksは現在、膨大な数の米国外交公電を公開しているところで、10月にはイラク戦争に関連する文書を公開した。
機密文書の公開を支持する米国のZDNet読者は半数程度で、59%が公開文書を有益だとしている。
欧州、中国、オーストラリアのZDNet読者の間では、WikiLeaksの機密文書公開を支持する声が圧倒的に強い。ドイツでは88%の読者が公開を支持した。フランスで同様の回答をした読者は77%だった。両国では公開された文書を有益だと感じている読者の割合が高い。また中国では、73%の読者がリークされた文書を公開したWikiLeaksの判断は正しかったと考えている。オーストラリアでも、84%の読者が同じ回答をした。
関連記事
- 関連キーワード
- クラウドコンピューティング
関連ホワイトペーパー
- “使われるブラウザ”が狙われる!ゼロトラストを叶える実践的セキュリティ管理
- パスワードの使い回し、していませんか?Chrome ブラウザ機能でデータ保護の一歩を!
- IT 管理者必見!セキュリティを守り、データバックアップや移行をするための「Takeout API」
- 生成 AI 利用による情報漏洩リスクを解消へ、 Chrome ブラウザを使った最新の対策とは
- 急増するブラウザ経由の攻撃、グーグルが解説する最新の防御策
- 業務効率化のつもりがまさかの漏洩事故に―3 つの事故例に学ぶ、ブラウザ拡張機能のメリットと対策とは
- 人気カテゴリ
- 経営
- セキュリティ
- クラウドコンピューティング
- 仮想化
- ビジネスアプリケーション
- モバイル
