デルは4月13日、防衛庁から5万6000台以上のクライアントPC案件を受注したことを発表した。今回の案件は、公告第28号および29号にて2006年3月15日に公告され、一般競争入札方式で行われた。デルの日本法人にとって、最大規模の案件獲得となる。
今回の受注製品は、2006年9月末までに納入される予定で、納入場所は、陸上、海上、航空自衛隊の関連施設。業務用電子計算機として利用される。内訳は、3万2000台以上のデスクトップPC「Dell Optiplex」シリーズ(15インチ液晶モニタ付)と2万4000台以上のノートブックPC「Dell Inspiron」シリーズ。
納入にあたり、あらかじめ防衛庁の仕様に適合するオフィスソフトウェアやウィルス対策ソフトなどをすべてのPCにプリロードした状態で納入する。