Rubyとアジャイル開発のソフトウェア開発で提携--永和システムとNaCl

瀬井裕子(編集部)

2007-05-16 13:04

 永和システムマネジメントとネットワーク応用通信研究所は5月16日、ソフトウェアの開発において業務提携すると発表した。両社のソフトウェア開発技術とコンサルティングのノウハウを生かし、顧客満足度の高いソフトウェア開発を行っていくという。

 永和システムマネジメントは、ソフトウェア開発技術に関するコンサルティングや教育事業を展開。ソフトウェアの開発時に顧客と開発者が協力して機能の追加開発を継続的に繰り返す「アジャイル開発」の普及を行ってきた。

 一方、ネットワーク応用通信研究所はオブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」のコンサルティング事業を行っている。

 今回の提携により、両社のソフトウェア開発技術を組み合わせて「Ruby+アジャイル」とし、ビジネスの変化や顧客の要望を開発計画に逐次反映できるようにするという。

 また、オブジェクト指向技術やアジャイル開発プロセス、Rubyに関する教育分野や販売面でも提携する。

 ソフトウェア開発は顧客の要望を具体的な機能としてまとめることが課題の一つとなっている。例えば、顧客の要望が決まりにくい場合や試行錯誤が伴う研究要素の強いソフトウェア開発、短期間で開発しなければならない場合に、必要以上の機能を開発したり、機能を変更する際にコストが必要になることなどがある。

 両社による開発提案は、システムを一度に開発するのではなく優先度の高い機能から順次開発して本番稼動させる「インクリメンタル反復開発」。これにより、顧客は要望どおりのソフトウェアができているかを早期に検証し、進化させていくことができるという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]