Oracleは、BEA Systemsに行った買収提案で、BEAから1株21ドルの価格なら交渉に応じると返答されたことに対し、「Oracleや他の買収検討企業にとって、話にならないほど高額」過ぎるとしてこれを拒絶した。
Oracleはさらにこのように続けている。「BEAの買収に名乗りを上げている企業は他にない。現在、BEAに持ちかけられているのは、われわれの1株あたり17ドルという提案だけだ。BEAが1株あたり17ドルに値すると考えている企業が他にないことは明らかで、1株あたり21ドルに至っては論外である」
もちろん、これは交渉戦略の一環として行われた会話でしかない。次はBEAが応酬する番である。
以下は、Oracleが最も直近に送付した書簡である。
2007年10月25日
BEA Systems取締役会
2315 North First Street
San Jose, CA 95131
取締役会の皆様
御社から提案された1株21ドルという価格は、Oracleや他の買収検討企業にとって、話にならないほど高額だと考えている。ある物言う投資家が御社に売却を検討するよう圧力をかけ始める前のBEA株価と比較して、1株21ドルというのは、80%ものプレミアムがついた価格である。また、この価格はBEAが発表している、過去12カ月分の保守売り上げの11倍にも相当する。新規ライセンスの売り上げが落ち込んでいるソフトウェア企業にこれだけの金額を真剣に検討する企業などいないだろう。
また、BEAの買収に名乗りを上げている企業は他にない。現在、BEAに持ちかけられているのは、われわれの1株あたり17ドルという提案だけだ。BEAが1株あたり17ドルに値すると考えている企業が他にないことは明らかで、1株あたり21ドルに至っては論外である。したがって、われわれは再び1株17ドルでの買収を提案したい。われわれは、BEAにこの額以上の価値があるとは考えていないし、われわれも株主に対し、企業買収の際は価格を慎重に検討する義務を負っている。
1株17ドルの提案について、株主投票を実施するよう、BEAの取締役会に提案したい。もし、BEAが独立企業で有り続けることを望むのであれば、1株21ドルという提案は有効な戦略であろう。BEA取締役会が引き続き、1株17ドルの買収契約を拒絶するのであれば、われわれは、2007年10月28日太平洋夏時間午後5時をもって、他の買収を検討し始めることとする。
ORACLE CORPORATION社長
Charles Phillipsより
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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