フォトレポート:火星を駆ける探査車--砂まみれになりながら奮闘
火星探査車Spiritが自分を撮影した画像。砂ぼこりにまみれ、非常に長い火星の冬をしのぐ場所を探しているところだ。あとで出てくるが、Spiritがこれまでに集めた画像から、大昔に温泉または噴出口があったことを示す証拠が見つかっている。地球の6月ごろに、火星では凄まじい砂嵐が2台の火星探査車を襲った。搭載機器やソーラーパネルが大量の砂ぼこりをかぶったことで、Spiritは深刻なパワー不足に悩まされている。火星の赤道付近に展開しているもう1台の探査車Opportunityは、砂ぼこりが突風で吹き払われたため、Spiritよりはずっとよい状態にある。火星探査車Spiritが砂まみれになっているこの画像は、火星滞在1355ソル目から1358ソル目(ソルは火星の1日で24時間40分に相当)にかけて、Spiritが搭載しているパノラマカメラで撮影した複数の写真から作成されたもの。垂直方向の画像で、地面とアンテナがゆがんでいる。撮影したカメラの支柱は、8つの突起からなる星形の部分の下にある。
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